どうも、YouTuberになりたくて動画投稿したのにゲーム実況者になりつつあるうっつんです。
今回は実例とともに、初心者のYouTuberよりゲーム実況の方が簡単に再生回数が増える理由について解説します。
注意事項
- 本記事は、YouTubeやブログの初心者向けに作成しました。初心者の方はこのまま読み進めて大丈夫です。
- 既にチャンネル登録者1,000人以上、月間PV数10,000以上の方は「SNSにおけるターゲットの選定」「SEO効果」という2つの重要性を常に念頭に入れて読み進めていただれば意図が伝わると思います。
現状把握
メインチャンネル
2019年8月15日現在、約40日経過した現状は以下の通り。
メインチャンネルのテーマは「うつで引きこもりで無職でもYouTuberになれる!」という動画をVlog=VideoのBlogとして投稿していきたいと思っている。
こんな自分でも一人前のYouTuberになるので、全国のうつで悩んでる方、又はフリーランス・個人として稼ぎたいと思ってる人を勇気づけたい、と本気で思っている。
(バカにして笑っていいよw)
まさに底辺を極めたYouTuberであるが、投稿した動画にかなりの時間は要している。
1本の動画に、およそ8時間ほど費やしており、リターンを考慮するとかなり効率の悪いことがわかる。
原因は自分のコンテンツ(売り)がない、ということ。
うつで引きこもりで無職でもYouTuberになれた!のであれば、ここに至る経緯や手法を公開することで多少は需要がありそうな企画ではあると思うが、いかんせん何の実績もないただの無職のおっさん。
サブチャンネル
2019年8月15日現在、約30日経過した現状は以下の通り。
サブチャンネルでは趣味でもあるゲーム実況をしていきたいと思っている。
以前、ゲーム実況に憧れて何となく配信したこともあるが、収益化することができず飽きたのでやめてしまった。
何となくやったゲーム実況であるが、今ならメインチャンネルで得た知識やノウハウを活かして、本気でやるとどこまで再生回数を伸ばせるか実験的な意味を込めてはじめてみた。
現在は「プロ野球スピリッツ2019」というPS4のゲームをプレイしており、特別な機材もなく、コントローラーにゲーミングヘッドセットを付けて録画したものをYouTubeに投稿している。
簡単な編集作業のみなので、回転率はメインに比べて高い。
ゲーム実況の優位性
上記の緑(メモ)欄を見ていただければ、サブチャンネルにもかかわらずゲーム実況の方が圧倒的に成果があるのがわかると思います。
ゲーム実況の方が動画を投稿するのが簡単
メインは8日/1本に対し、サブのゲームチャンネルは5日/1本ペースで動画を投稿しています。
これを1年で換算するとメインは約45本、サブは約73本となり、約2倍のペースで動画を投稿することが可能になります。
約2倍のペースで投稿できるということは、チャンネル登録や再生回数が増える可能性も2倍あるということです。
なぜ2倍のスピードで量産できるかというと、「動画を作成する」ことと「録画をする」という大きな違いが挙げられます。
他の動画をパクることなく、コピペではない、オリジナルの動画※を目指そうと思うと「動画を作成する」必要があります。
実際にやってみて思うことは、オリジナルのコンテンツを生み出すことは凄く時間がかかるということです。
自身の限られたリソースの中から、どういう動画にするか考え、内容を精査し、見栄えが良くなるよう細かい編集を行います。
しかしながら、ゲーム実況ではこれら全てをスキップすることが出来ます。
ゲーム実況では動画の内容=プレイを「録画できる」ので、再生回数を増やす上で一番重要な『どのようなプレイ内容に需要があるか』を考えさえすればいいのです。
後は実際にプレイした様子を「録画」し、必要であれば編集を行うだけです。
つまり、「動画を一から作成する」より、ゲーム画面を「録画する」方が圧倒的に速いスピードで量産することが出来るのです。
共通の趣味によりチャンネル登録しやすい
時間をかけて動画を投稿したところで、うっつんの場合は実績がないため、人間性と発信している情報に信用がありません。
たった5本の動画を見て、「おっ、この人すげぇ。チャンネル登録してみるか!」とは心理的に困難だと思います。
しかし「プロスピ2019」という20万本以上売れたPS4のゲームを前面に打ち出すことで、同じ人が動画を投稿しているのに、心理的に容易になります。
それは互いに、ゲームが好き・PS4が好き・プロ野球が好き・プロスピ2019が好き、といった共通の趣味に信用があるからです。
例え投稿者のうっつんが極悪非道な男でも、共通のゲームという信用の方が勝り、自分の好みの動画が投稿され続ければ、チャンネル登録してもらいやすくなります。
以上より、悔しいですが、時間を要するオリジナルコンテンツより、幅広く認知されているゲーム実況の方が、多くの動画を投稿することができ、チャンネル登録もしてもらいやすいという優位性があることがわかりました。
再生回数を増やす3つのポイント
ここからは優位性の高いゲーム実況について、メインチャンネルで得たノウハウを活かした結果、再生回数が増えた3つのポイントについて解説します。
面白そうな動画ではなく需要のある動画を投稿しよう
ゲームを買って、一番面白そうで自分がやってみたかった動画を投稿しました。
結果は約25日経っても、再生回数は88回でした。
投稿日も発売翌日とタイムリーで、もちろん面白いと思ったし、何なら自分が一番興味のあった内容だったので自信がありましたが、全く再生されませんでした。
サブチャンネルはゲームを楽しみながらトライ&エラーを繰り返すと決めていたので、すぐさま趣向を変えて動画を投稿していくと、5日で再生回数100回を超える動画が出ました。
そこで、同様の動画を2本続けると、すぐにそれぞれ100回を超えていきました。
(何なら最近の動画は、15時間で120回以上再生されています)
つまり、自分がメッチャ面白いだろう!と思って動画をあげても需要がなければ、いつまで経っても再生回数は増えないということを自覚する必要があると思います。
常に、需要のある内容を分析し、反応が大きかったものに注力していく、ことで効率的に再生回数を増やすことが出来ます。
需要のある動画にYouTubeのSEO対策を行おう
メインチャンネルで全く再生回数が増えなかったので、SEO対策について勉強しました。
サブチャンネルではSEOの効果を測定したかったので、対策した結果、すぐに効果が表れてビックリしました。
メインチャンネルでは平均10~20回ほどの再生数ですが、以下の動画は700回を超えたからです。
内容はゲーム実況ではなく、メインチャンネルに似た作りになっているのにもかからわず、だったのでSEOの効果が顕著に表れた動画だと思います。
タイトル
YouTube公式:クリエイターアカデミーに則り、タイトルは60文字以内で、最も重要な情報=「プロスピ2019」を先頭にしています。
検索キーワードを意識し、「GEO」「店舗限定」「早期購入特典」「レビュー」といった言葉を並べました。
説明
軽いブログを書くくらいの意気込みで作成しました。
Googleトレンドやキーワードプランナーで、検索ボリュームのあるキーワードをピックアップし、盛り込みました。
#(ハッシュタグ)を用いることで限定的にしたことも効果があったと思います。
SEOの詳細はこちらを参照ください。

再生回数が増えるサムネイル画像の作成方法
需要があって、SEO対策をしても再生回数が増えない動画があります。
それは、魅力のないサムネイル画像の動画です。
もちろん自分では良かれと思って作成しても、視聴者を惹きつけられなければ、ただの自己満足です。
ここでは誰でもできる、再生回数の多いサムネイル画像の作り方について紹介します。
失敗例
一見、華やかで色味のあるので目立つと思ったのですが、ダメでした。
成功例
- どのような検索キーワードで表示されたいか考える
- 1.のキーワードで検索してみる
- 検索結果に表れた動画で再生回数の多い画像を真似る
例)
- 「プロスピ2019」「ドリームリーグ」「Sランク」「10連ガチャ」で表示されたい
- 「10連ガチャ」で検索する
※「プロスピ2019」「ドリームリーグ」「Sランク」は1ゲームソフトの限定的なキーワードであるためSEOとしては効果的であるが、再生回数の多いサムネイル画像を調べるには不向きであるため除いた。 - フィルタで視聴回数の多い順に並べ替える
再生回数の多い順に、サムネイル画像の特徴をとらえる
画像引用:たかはし様(https://www.youtube.com/watch?v=tdyrKImSnIk)

以上、需要のある動画にSEO対策を行い、魅力的なサムネイルを作成することで再生回数を増やすことが出来ました。
一見どこにでも書いてあるような内容ですが、言葉だけでなく、実践してみると意外に出来ていないことが多いのではないでしょうか。
最後に、ここまで戦略的にやると、気付きがあったので共有します。
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