
- バイオハザードRE:3のリメイクは面白いですか?
- リメイクって使いまわし?つまらない?どっち!?
- バイオシリーズ未プレイですがクリアできますか?

2020年4月3日に発売したバイオハザードRE:3を買ってひきこもっているうっつんです。
今回は体験版に加えて、製品版をプレイした感想をレビューして、表現規制のないZversionと比較した違いや、面白かった情報と残念だった情報について解説していきます。
バイオハザードRE:3とは?
1999年に発売された累計販売本数350万本を数えるPSの名作ソフト「バイオハザード3 ラストエスケープ」を、現行機にフルリメイクしたサバイバルホラーが「バイオハザードRE:3」です。
オリジナル版との変更点は以下の通り。
対応機種 | PS4・XboxOne・Steam(Windows) |
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ジャンル | サバイバルホラー |
変更点 |
|
※Steam版のWindowsでプレイする場合、推奨されているスペックは以下の通りです。
- OS: WINDOWS® 10 (64-BIT 必須)
- プロセッサー: Intel® Core™ i7-3770 または AMD FX™-9590以上
- メモリー: 8 GB RAM
- グラフィック: NVIDIA® GeForce® GTX 1060 or AMD Radeon™ RX 480 with 3GB VRAM
- DirectX: Version 12
- ネットワーク: ブロードバンドインターネット接続
- ストレージ: 45 GB 利用可能
<Steamのシステム要件参照:https://store.steampowered.com/app/952060/BIOHAZARD_RE3/>

PS4Proを持ってるんだけど、バイオハザードRE:3は4Kに対応してますか?

PS4ProとXboxOneXとSteamは4K対応してるよ。
但し、Steam版はPCのグラボに依存するから上記の推奨欄を確認してね。

通常版とCERO:Z版(Z Version)」の違いを教えてほしい。

ゲーム内容は同じだけど、Z版はゾンビやネメシスの分離欠損表現などが残虐的でグロい表現になるよ><
グロテスクな表現が好きでないならおすすめはしないけど、正直めっちゃ違う!ってわけじゃないので、このグラフィックでせっかく買うなら個人的にはZversionをおすすめします。

同梱されてるオンライン対戦のレジスタンスってなに?

同一機種の世界中のプレイヤーと対戦できるオンラインゲームだよ。
「サバイバー」4人と「マスターマインド」1人のどちらかを選択して、サバイバーが制限時間内に3つのエリアをクリアするか、マスターマインドが脱出を阻止するのが目的だよ。
ジルを操作して壊滅状態のラクーンシティから脱出するストーリー
バイオハザードRE:3は、1作品目の「バイオハザード」の洋館事件から2ヶ月経った1998年9月28日から始まります。
物語のあらすじは、t-ウィルス(アンブレラ社が開発した生物兵器のウイルス)がラクーンシティ全体に蔓延し、新型生物兵器のネメシスが主人公のジルを執拗に追跡する中、傭兵部隊である斎藤工似のキャラ:カルロスと合流し、2人でラクーンシティから逃げ出す脱出劇となっています。
没入感が深まるグラフィック
主人公のジル、仲間キャラのカルロスはもちろん、追跡者であるネメシスの映像表現が秀逸。現行、このクォリティでゲームを作れる日本の会社はカプコンくらいではなかろうか。
混沌としたラクーンシティをモンスターハンターワールド同様、きめ細やかに描き、没入感がやばい!
まるで洋画のようなBGM・声優
立体音響技術「リアルタイムバイノーラル」で録音されたBGMは、ゾンビの怖さを掻き立て、追跡者メネシスへの恐怖を増幅させます。
日本語の吹き替えも追加されたので、音声は英語・字幕は日本語といったような洋画スタイルでプレイできるのが気に入りました。
(プロデューサーが言ってたエンディング曲が気になる!)
アクションの操作性が増したビハインドビューへの変更
前作のバイオハザードRE:2同様、今作もTPS視点のビハインドビューが採用されています。
アナログステックで自由に動き回れるので、ラジコン操作のように難しくなく、快適にプレイできました。
あらゆる角度から襲い掛かるゾンビやクリーチャー、執拗なまでに追いかけてくる追跡者メネシスとのアクションが初心者でも楽しめます。
プレイヤーとの駆け引きが楽しめるレジスタンス
オフラインではプレイできず、ネットワーク接続によるオンラインプレイヤー同士の対戦なので、好き嫌いが分かれると思います。
施設からの脱出を目指すサバイバーと、それを阻止するマスターマインドに分かれ、制限時間内に3つのエリアをクリアすればサバイバーの勝ち、脱出を阻止することができればマスターマインドの勝ちとなります。
実際にプレイしてみた感想
ボリューム不足のストーリー実際は?
発売初日に、プレイした多くの方のクリア時間は、およそ8時間前後でした。
クリアした方々から「ボリューム不足」の声が上がっていたので、シリーズ未経験の僕とは評価が異なると思います。
発売初日にクリアしてしまうというのは、かなりのゲーマー・歴代のバイオシリーズをやり込んでいる方々だと想像しています。
バイオシリーズをやったことがない(正確には初代バイオハザードを5分ほどプレイ)僕は、「ちょうどいい内容」だと思いました。
(まだクリアしていなくて偉そうなことは言えませんがwww)
そもそもバイオハザードシリーズはクリア後の周回プレイが満喫できる仕組みが多々あります。
- マルチエンディングの採用
- 短時間クリアを目指すタイムアタック
- グレネードランチャーなどのクリア特典があるSランククリア
ガチゲーマーややり込み派の周回プレイを配慮すると、謎解き要素が多すぎるのも時間がかかるし、億劫になると思うので、ちょどいいと思いました。
そして僕のようにシリーズ未経験者からすると、難易度が難しすぎるとゲームそのものが楽しめなくなるため、アクション性が高くステージや謎解き要素を抑えた本作は、バイオハザードの世界観を味わうのに「ちょうどいい」と判断しました。
シリーズ未経験者を虜にするグラフィック
前述の通り、バイオハザードシリーズを1作もクリアしたことがないのですが、僕がRE:3を購入した一番の理由は「この映画のような画面を自分で操作してみたい!」でした。
リアル過ぎて主人公のジルがブスだの別人だの批判もあるとは思いますが、個人的には発売されてるゲームの中でトップクラスだと思います。
レビューのため、通常版とZversionの両方を購入しましたが、Zversionはグロ過ぎることのない表現規制がかかっていました。
気持ち悪くて吐きそうなグロテスク表現ではなく、映像美として自然でした。
むしろZversionの後に通常版をプレイすると、ゾンビを倒した時にゲームっぽいとさえ感じるくらいなので、過度に心配されなくていいと思います。
初心者でもクリアできる難易度
PS時代のラジコン操作からTPS視点になったことで、操作性は格段に向上し、酔うことはありませんでした。
ただ、正直言って初見プレイヤーにとって難易度は難しいと思います。
というのも、実はいきなりゲームオーバーになったからですwww
うざいゾンビに掴まれては振りほどき、ドアが開かなくて慌てて死んでしまいました…。
ただ全滅後、以下のようにゲームモードを「ASSISTED」に設定したところ、ストレスなく物語を進められるようになりました。
難易度を下げることに少々抵抗はありましたが、変更後は初心者でも理不尽な難易度を感じることなくスムーズにプレイすることができます。
ゾンビの頭を狙うと照準がオートフォーカスされ、ヘッドショットで倒しやすくなります。
なんだかテクニックが上がったように思えて進めると、緊急回避も使いこなせるようになってきたので、初見の方は操作に慣れるまで「ASSISTED」の設定をおすすめします。
クリアしたら、いつかナイフでラスボスに挑戦できるよう、やり込みたいです!
まとめ:評価レビュー
はじめて買うホラーアクションがクリアできなかったら悔しいですよね。
最後に、まとめレビューとしてバイオハザードRE:3をプレイした感想から各項目について評価していきます。
ストーリー:
前作のRE:2やバイオシリーズをプレイしていなくても、楽しめるストーリーは高評価。
初心者でも満足できるボリュームだが、ボリューム不足と言われてるのも事実なので、ガチゲーマーを考慮して4点と評価しました。
グラフィック:
映画さながらのグラフィックは文句なしの満点!
モンハンワールドでも感動したけど、バイオRE:3も期待を裏切られることはありません!!
気持ち悪くなるような描写ではなく、フォトリアルなゾンビ・メネシスに震えろっ!!!
操作性:
これはシリーズ未経験の初心者が付けた評価です。
バイオハザードが好きな人や、RE:2をプレイしたことのある人は全く問題ありません。
序盤は初心者用に操作性のチュートリアルが欲しかったです。
操作性以外は、以下のようにマップでわかりやすく表示されているので、どこに何があるか迷うことがなかったのは評価します。
BGM:
グラフィックに負けず劣らずのBGMは最高!
プレイ時はヘッドホンを推奨します。背後から迫るゾンビの足音、クリーチャーのうめき声、メネシスの雰囲気に最強の臨場感を感じることができました!!
価格・値段:
2020年4月3日発売のバイオハザードRE:3の値段はイーカプコンで、パッケージ・ダウンロード版ともに税抜き価格が8,580円です。
リメイクとは思えず手抜きのない新作のようなグラフィックとBGMで、オンライン対戦のレジスタンスまで同梱されてると思えば、後悔しない値段だと思います。
ただ、レジスタンスをプレイしない方もいるかもしれないので少し減点しました。
まとめ評価:
バイオシリーズの完成形だと思うので、初心者でも買って損はしないと思います。
TPSが得意でない僕でも面白いと思ったので、おすすめのホラーゲームを探してる方はぜひ遊んでみてください。
当レビューが、あなたのバイオハザードRE:3をプレイするきっかけになれば幸いです。
早期購入数量限定特典と店舗特典の予約
「バイオハザードRE:3」は以下の3種類で発売されてます。
Amazon・ゲオ・TSUTAYA等で、早い者勝ちになりますが数量限定特典があるので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
通常版
価格が一番安いのでゲームだけ楽しみたい方におすすめです。
※パッケージがあるのはPS4のみで、XboxOneやSteamはデジタル版のみです。
PS4版の最安値はAmazonの価格で7,018円
PS4Zversion版の最安値はAmazonの価格で7,018円
XboxOne版の最安値はXbox Games Storeの価格で8,580円
Windows版の最安値はSteamの価格で7,800円

Amazon限定特典版
通常のパッケージ版に加え、以下の特典があります。
- Amazon限定特典:オリジナルデジタル壁紙(PC・スマホ) 付
PS4版の最安値はAmazon価格で8,580円
PS4Zversion版の最安値はAmazon価格で13,800円
コレクターズ エディション
通常のパッケージ版に加え、以下の特典があります。
- ジル・バレンタイン フィギュア
- BIOHAZARD RE:3 Art Book
- BIOHAZARD RE:3 Special Soundtrack
- BIOHAZARD RE:3 Poster
PS4Zversion版の最安値はAmazon価格で34,400円
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