
リモートワークが増えてきたけど、在宅勤務で気を付けることってありますか?

どうも、在宅勤務歴4年目のうっつん(@vlog_youtuber)です。
今回はパソコンの初心者向けに、リモートワークで失敗しないための注意点として、僕のデータが消えてしまった実体験を元にバックアップ方法と復元のやり方を解説します!
「もう使わないと思い、誤ってデータを削除してしまった‼」
「HDDの容量を少なくするため、データを消したら後で必要になった‼」
「パソコンが故障して修理することになってしまった…」
2021年以降、急速にリモートワーク化が進み、PCの知識がないまま在宅勤務が増えた今、こういった経験をした方からDMをもらうことがあります。
実は昨年、僕自身が在宅で動画編集を3年続けており、PCは自作できるくらい詳しいつもりでしたが、データが消えてしまうというトラブルが発生しました。
これは在宅勤務者が普段以上にPCを酷使するため熱によるHDDの障害を引き起こしたのと同じように、2020年にYouTuberの急増に伴い、動画編集の外注を多く請け負ったのが原因でした。
僕の場合は思い出の写真とかではなく、仕事のデータで信用に関わるため、データの復旧を専門に扱う業者にお願いして4万円で解決することになりました…。
そこで、「普段からバックアップをとっといた方がいいよ」なんて偉そうに言っておきながら、最近は疎かにしていたため、最新のPCバックアップのやり方や復元方法についてまとめます。
この記事を読めば、手間やお金をかけないバックアップのやり方や復旧の仕方がわかります。
もちろん、他にも方法がありますが、色々なバックアップを試した結果、バックアップする手間・PCの負荷・復元方法の簡易性を考慮したのでおすすめです。
HDDの故障でデータが消えてしまった時だけでなく、PCの買い替えや交換時にも有効なので、安心してリモートワークに集中しましょう^^
(リモートワークでやる気が出ずサボってしまうのは解決できませんw)
【Win10】PCのバックアップと復元ができる無料ソフト
Windows10であれば、PCのバックアップ機能が標準で搭載されているため、一番手っ取り早いと思ったのですが、個人的に致命的な弱点がありました。
それは、バックアップの仕方がわかりづらいということです。
参考までにMicrosoftの公式サポートを添付しておきますが、システムをバックアップするとHDDの容量を圧迫し、容量節約のためファイルを特定すると限られたファイルのみをコピーする方法になります。
ファイルやフォルダなどを細かくバックアップしたい場合や、ディスク容量を抑えたいため、別のバックアップ方法にしました。
次に、有料であればいいソフトがあったのですが、1~9万円(税込)費用がかかるので、秒で却下しましたw
最終的に、いくつかの無料ソフトを試した結果、僕はMiniTool社のMiniTool ShadowMakerというバックアップソフトを導入することにしました。
他の無料バックアップソフトは動作確認がWindows8まででWindows10はサポートしていなかったり、ソフト提供元のサイトに“お問い合わせ”がなかったりしたからです。
バックアップという信用が大事なソフトを提供してるサイトに“お問い合わせ”欄がないのは、信用できません。
これらの条件をクリアしたMiniTool ShadowMakerを使ってみて、おすすめできる理由は以下の3つです。
同じ条件でバックアップソフトを探してる方は、ぜひ試してみてください。
MiniTool ShadowMakerの無料ダウンロード方法
前置きが長くなってしまいましたが、ここからWindows10のPCバックアップ方法と復元方法について解説していきます。
まずはバックアップソフトのダウンロードとインストールです。
1.バックアップソフトのダウンロード方法
公式のMiniTool社からダウンロードできるサイトを貼っておくので、良かったらどうぞ^^
サイトへ飛ぶと、以下の赤枠で囲った「今すぐお試し」をクリックします。
2.MiniTool ShadowMakerのインストール方法
次に、ダウンロードフォルダにある「sm-free-online.exe」を右クリックして「管理者として実行」します。
すると、インストールソフトが起動するので「今すぐインストール」をクリックします。
しばらく待つと、インストールが完了するので「今すぐ開始」をクリックします。
以上が、MiniTool ShadowMakerのダウンロードとインストール方法になります。
これから実際にバックアップの仕方と復元のやり方について解説します。
MiniTool ShadowMakerの初期設定とバックアップ方法
MiniTool社は本社がカナダなので、初期設定では英語表記ですが、設定で日本語に変更することができます。
3.MiniTool ShadowMakerの日本語化
MiniTool ShadowMakerを起動すると、以下のような画面が出てきます。
画面右上の赤枠にある三本線をクリックすると、一番上に「Language」が表示されるので、Englishから「Japanese」に変更します。
4.バックアップの設定方法
日本語化を適用させた後、改めてMiniTool ShadowMakerを再起動して「バックアップを設定」をクリックします。
次に、左側のバックアップしたい「ソース」をクリックして、バックアップしたいフォルダやファイルを選択します。
バックアップしたいソースを選んだら、右下にある「今すぐバックアップ」を選択します。
お疲れ様でした。
ここまでが、MiniTool ShadowMakerという無料ソフトを使ったバックアップ方法になります。
どうかこれを見てる方にとって、大切なデータが消えてしまう前に参考にしてもらえれば幸いです。
以降は、バックアップしたファイルの復元方法や自動バックアップのやり方について解説します。
MiniTool ShadowMakerの復元方法
メニューバーの「復元」から、復元したいファイルの「復元」ボタンをクリックします。
バックアップしたフォルダが選択されているので、そのまま「次へ」を選択します。
次に、復元する場所を指定します。
ターゲットの「参照」から、復元したい場所を選択して、下の「適用」をクリックします。
復元を終えると、「完了」をクリックします。
MiniTool ShadowMakerで自動バックアップの設定方法
HDDのデータが消えてしまうなんて、なかなか事前に予測できないですよね…。
先程説明したバックアップの仕方は、PCを買い替える前やHDDを交換する前に行うと思います。
最後に、安心して普段から使用できるように、自動でバックアップを行うようスケジュール設定のやり方を解説します。
まずは、自動でバックアップしたい対象を左側の「ソース」から選択し、バックアップしたファイルの保存場所を右側の「バックアップ先」から指定します。
そして、メニューバーの「バックアップ」から、左下の「スケジュール」をクリックします。
出てきたポップアップの左下の「オン」をクリックします。
自分の用途に合わせて、自動バックアップしたい日時を指定して、「OK」をします。
リモートワークでなく個人的なバックアップの場合は、月一の設定で十分です。
最後に、右下の「▼」から「後でバックアップ」をクリックして完了です!
まとめ:MiniTool ShadowMakerでできること
最後に、MiniTool ShadowMakerを使ってできることをまとめます。
・容量や回数の制限なく復元が可能
・自動でバックアップできるスケジュール機能
普段からPCのバックアップを行っておくと、いざという時に助かります!
復元したい状況というのは有事の事態です。そんな時に、更に時間やお金を使って復元することがないよう、気付いた今、バックアップをしておくことをおすすめします。
上記なら、ダウンロードからバックアップまで10分ほどで完了するので、「一度PCの状態をセーブする」というゲーム感覚でやってみて下さい。
すると、安心して作業に集中できたり、仕事での消去ミスがなくなるので、リモートワークがはかどります!
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